ライブしてきました

ちょうど一週間前のこと。

今回、一人でやることを決めてから、何を弾こうか、どんなことをしようかすっごい考えた。いままで見て来たライブ。いままで見て来た演劇。絵。建物。小説。
ほんとうにイロイロ考えて、結局、映像と楽器とパソコンを使うという、なんともまあワガママな演奏をしてきました。
ゴクゴク一部の人が褒めてくれたので、なんとか、うん。良かった。(キヨト君がとっても褒めてくれてうれしかった。マジ。)
演奏終わったときは「出なおそう」って思ったもん。なんかさみしくて。


今回使った映像はコレ。


本当は日本語字幕がついている映像を探していて、DVDを買ったりもしたのだけれど、欲しい映像が入っていなくて、泣く泣くyou tubeの映像をPCから出しました。
で、今回の曲を書いているときにTibetの問題が起きて。Tibetのコトばっかり考えて、で、どうしてもTibetのお経を流したくて、サンプリングして流したりした。


何年間かバンドをやって来て、ずっと心の底に溜まっていた「ライブってなんだろう?」っていう自問と今回ちゃんと向き合った。
ライブいくと、僕もそうなんだけど、音源化されている、いわゆる「名曲」のイントロとかで「わー!」ってなったりするでしょ。でも、その曲を書いたのはずっと昔の事で、そのときはとっても悲しい事があったり、うれしい事があったり、周囲の人とうまくいっていなかったりしたんだけど、今はそれらとの距離があって、今を生きているわけ。でも、昔の曲を演奏する。それって「リアル」なのかなあ?勿論、曲は自分の子供みたいなものだし、いや、自分自身だし、日々成長していくから、昔の曲も成長するんだと思う。でも、なんか腑に落ちないところがあって。ずっとあって。


そんなことを思っていたので、今回演奏した曲は二度と弾きません。でも、好きなフレーズが沢山あるから、フレーズは使うと思う。
そういった意味では、僕のソロの曲は全部同じ曲だけど、全部違う曲っていう風になったらいいなあ。


一人で演奏するって、楽だったり、大変だったり、寂しくなったり、はしゃいだりと、新鮮です。


半年に一回くらいライブが出来たらいいと思う。
ですが、しばらく音源作りに精を出そうと思います。


<今回影響を受けたであろう音楽>

Moskitoo Remixes

Moskitoo Remixes

LUCK HAS A MILLION MEANINGS(紙ジャケット仕様)

LUCK HAS A MILLION MEANINGS(紙ジャケット仕様)

All The Darkness Has Gone To Details

All The Darkness Has Gone To Details

If Night Is a Weed & Day Grows Less

If Night Is a Weed & Day Grows Less



あと、見失いそうになったときはコレ!


揺ラシツヅケル

揺ラシツヅケル



ナニモカワラナイ ナニモカワレナイ
from iter