こまったこまった

どうにも曲がまとまらない。妄想ばっかり脳内をパヤパヤ駆けずり回っていて、さっぱりまとまらない。やっぱりコマメにout putしていないと、やりたいことが、まあ、あれだ。汚く言うと「便秘」。糞詰まりになって、きれいに出てこないんだね。のわー!!それは大問題ですよ。生まれてからこのかた、ずっと胃腸が弱い「もやしっ子No.1」を辞任じゃない、自認するワタクシですのに、脳内は便秘か。ケケケケケケ。辞任したい。

ということで、音楽のout putが落ち着かないので、パソコンの画面に向かって垂れ流しです。

先週末、法事があったので実家@岩手に帰って参りました。法事は故人が無くなって仏になったことを祝う(?)ものだから、悲しい集いでは無い、って聞いたことがあるんだけど、本当だろうか??輪廻から解脱できずにいるのなら、めでたくないよねえ。僕の祖父とおばは今、六道のドコにいるんだろう?

で、帰省して、演劇、映画、お寺、美術館、科学館と非常に充実した日を過ごしました。


実は映画が大の苦手でして。作者の「見せよう」とする意思が僕の「観よう」という意思よりも強い気がして、目が回っちゃうんです。特に最近の視覚効果が強い映画は。絵とか写真は動かないで、じっとしてくれるので、こっちから観に行けるんだけど、、、映画は目に飛び込んでくるから。(昔は結構みてたんですけどねえ)
そんなこんなで5年くらい(いや、もっとかも)映画館で映画を見ていなかったのですが、見てきましたよ。

「モンゴル」

そう、アサノタダノブが主演をして、アカデミー賞にもノミネートされた作品でございます。とっても、いい映画でした。映画館で観るべき映画でした。エネルギッシュで粗野でなんだかとってもきれいで。商業的じゃないから説明が足りない部分とか沢山あるんだけど、良かった。久しぶりに見た映画が「モンゴル」で良かったな、と強く思った27歳の春でした。
なんだけど、父親の感想が
「草原が美しかった」
のみだったので、大いに憤慨。人の生き死にをとてもナマナマしく描いた、ある意味汚い、ホコリっぽい映画なのに「草原」ってアホかと。どこ見てたんだ!って夜中に酔っぱらって大討論をしてきました。家族って大変。


キーボードを叩くのに飽きたから、寝る準備をします。やっぱりキーボードを叩くより楽器を弾く方が幸せですよね。って当たり前か。


<昨日読んだ本 in 新幹線>

新版・十六歳のオリザの未だかつてためしのない勇気が到達した最後の点と、到達しえた極限とを明らかにして、上々の首尾にいたった世界一周自転車旅行の冒険をしるす本